ABOUT US株式会社ナカムラとは

設立から60年。
小さなLPガス販売店から始まったナカムラは現在、建物の総合設備事業会社として社員数180名・売上90億円を超える企業へと成長しました。
設備事業とは建物の空調や給排水、電気・ガスなど、人が暮らしを営む上で不可欠な生活環境を
工事・整備し「快適な空間」を皆様に提供する事業です。

わたしたちの仕事の成果は一般の方には伝わりにくい仕事です。いうなれば「縁の下の力もち」。
決して目立ちはしませんが施工の安全と建物の品質確保のために、見えないところで暮らしを支えています。
大切な人が、今も未来も安心して利用できる空間を造る仕事だから、わたしたちはホンキになれるのです。

WORKSナカムラの仕事

実は、ここも、あそこもナカムラです。

公共、民間の大型施設から戸建て住宅まで建物内の「空調」「給排水」「電気」「ガス」の配管・配線工事を主な事業としています。
ビッグスワンやマリンピア日本海、新潟市民病院、朱鷺メッセなどの大きな建物。それら設備工事を手がけたのもナカムラです。
実はみなさんが利用したことのある多くの建物にナカムラが関わっています。

ナカムラの仕事は管工事を中心とした設備工事の管理です。自らが職人として工事を行うのではありませんので、業務の進行には多くの取引先企業とのやり取りが発生します。様々な年代の人達がいますのでコミュニケーションをとりながら円滑に業務を進めていくのも重要な仕事です。

大きな工事になればなるほど、大勢の人と関わりながら施工管理者として進行業務を行っていきます。
また、建築業界の先端技術を目にすることもあり、エネルギーや物造り分野の新しい技術の知識も習得できます。

ナカムラだからできる被災地支援

地域に活力と元気を。

大きな被害の出た東日本大震災では、3,500戸の仮設住宅の給排水空調設備を施工しました。被災地以外の事業者としては日本一の件数を誇れると思います。これはナカムラが屋内配管のみならず周辺インフラ整備も総合的に行う企業だからできたことです。

被災された人たちのために一刻も早く仮設住宅をと、地震発生直後に会議を開き、迅速に対応。仮設住宅5,000戸の請負準備をし、社員の半数を被災地での復興活動に動員しました。また、熊本の震災や豪雨災害に際しても被災地の復旧作業に励みました。
被災地にいち早く駆けつけた社員の想いは「1日も早く日常生活を取り戻して欲しい。それを実現できるのは私たちしかいない」そういった気持ちで被災地での復旧作業に携わりました。
私たちナカムラは仕事を通じて「人にしあわせを贈る」そんな想いで日々業務に取り組んでいます。

SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

「SDGs」(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。
ナカムラは建築物の省エネ化や、再生可能エネルギーの利用を積極的に提案していく事で、事業者のエネルギー効率化を促進しています。
また、労働環境と生産性向上のため、勤怠管理システムや経費清算システムをあらたに導入。従業員の働き方改革に取り組むと同時に、社内ペーパーレス化も推進しています。

INTERVIEW社員インタビュー

石塚 献

所属部署|SE事業部
入社年度2019年 新潟大学 工学部

Q ナカムラに入社した理由はなんですか?

建築関係に興味があり、そのなかで人の生活に欠かすことのできないインフラを支える設備工事の仕事に携われたらと考えました。ナカムラの会社説明会のなかで被災地支援のことを知り、ナカムラだからこそできること、社会の役に立てる仕事に惹かれたため入社しました。

Q 主な仕事内容を教えて下さい。

維持管理サービス課に所属しているので、商業施設などの空調設備関連の保守点検や改修提案を行っています。単に壊れた箇所を直したり綺麗にするだけではなく、省エネや使い勝手などを十分に顧慮した新たな提案を日々模索して仕事をしています。猛暑によるエアコン故障、寒波による水道凍結等、突発的な機械の故障、配管トラブルに迅速な対応が求められる部署です。

Q ナカムラの仕事のやりがいはなんですか?

仕事を通じてこれまで培った知識や技術を活かし、それらをお客様に提案できた時にやりがいを感じます。維持管理サービス課では営業中の店舗や利用中の施設に対し、限られた時間で修理・改修工事を行う必要があります。このようなときに、資材や工具等の段取りをし、綿密な作業手順により作業を終えることができたとき、やりがいを感じると共に大きな自信に繋がっています。

Q 仕事の上での今後の目標を教えて下さい。

知識や経験・技術、あらゆる面でスキルアップしたいですね。そして、全てにおいて快適な環境をお客さんに提供していきたいと考えています。『石塚さんに頼んで良かったよ』といわれるような仕事ができることが目標です。

Q プライベートはどのように過ごされていますか?

最近新潟市でカーリングが出来ることを知り、趣味として始めました。スポーツをすることで息抜きになり、仕事の励みになっています。おかげで公私ともに充実した日々を送っています。

Q 就活学生に向けてひと言お願いします。

ナカムラは先輩や上司が気にかけてくれて、困ったときは協力し助け合える環境です。設備に関して詳しくなかった自分でも周りのおかげで成長出来ました。ナカムラは人々の生活を支え、人々に喜んで頂く仕事を行う会社です。何事にも向き不向きはあると思いますが、少しでも興味が湧いたら是非ともナカムラの門を叩いてください。

求める人物像

何事にも屈しない勇敢かつ大きな心をもっている方を求めています。
又、そんな頼られる人物になりたいと思っている方でもかまいません。

私たちナカムラの仕事は建物の施工を管理するリーダーです。リーダーには率先して戦い、仲間を助けながらチームを勝利へと導く役割があります。時には困難な場面や苦しい局面があるかもしれません。
そんな時、決して諦めずに立ち向かっていく。そんな人物を求めています。

また、これまで起きた震災等について、全国各地で復旧工事のお手伝をさせて頂いています。仮設住宅や公共建物等の復旧に対して、私たちができることはたくさんあり、社員も自分たちの力が復興に役立つことに大きな使命感をもって取り組んでいます。

  • 自分がこの会社の歴史を変えてやろうという志のある人
  • 石の上にも30年、我慢強さと根性を持って仕事に取り組める人
  • 地震や災害で被災した地域や建物を復興するために、
    自分自身が力になりたい人

よくある質問

Q設備工事業界の将来性はどうですか?

建設物を人体に例えますと、設備は血管や臓器のようなものと言われています。
見えないけれど、不具合があると命に関わる事もる重要な部分を担っております。
震災時等にライフライン(水・空気・エネルギー)が絶たれるとそれと同じような状況になるかもしれません。
建物の外側は一般的に50年もつといわれていますが、設備は10年ほどで改修や交換が必要となります。
設備工事業界は新築の需要もありますが、既存の設備の改修や交換のニーズもあり、今後も業界全体での重要性は高まると考えています。

Q新潟県内同業者と比較するとどのくらいの規模ですか

新潟県内では設備工事の分野でナンバーワンの受注をいただいております。
公共工事から一般住宅や集合住宅、新築も改修も修理も、設備に関する事業は幅広く受注ししております。

Q社員の平均年齢はどれくらいですか?

45歳になります。
18歳の新入社員から70代の役員まで幅広い年齢層の社員が活躍しております。
また、相互に意思疎通を図るためにいろいろと話しができる場も設けております。

Q勤務地は希望できますが?また転勤はありますか?

希望は受け付けます。
ただし、建築現場はどうしてもその現場に行かないと仕事にならないため、現場が完成するまでの現場出張(現場への直行直帰)はあります。
転勤は業務形態によってあります。

Q文系、理系など入社に有利な学部はありますか?

文理学科問わず募集をしております。
もちろん、建築、工学等を学んできた方が仕事を覚えるのは早いかと思いますが、文系の方も入社してからOJT含め学んでいただいて、資格を取得し活躍している社員も多数おります。

Q建築、設備について勉強はしていないのですが大丈夫ですか?

設備については勉強できる学科がほとんどありません。
皆さん入社してから勉強し、資格を取得されています。

Q資格取得などで援助制度はありますか?

資格取得を応援する制度や社内勉強会も行っており、サポートする体制があります。

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